論理の流刑地

地獄の底を、爆笑しながら闊歩する

至言

◆Revolution

明治安田生命J2リーグ 第20節 長崎戦前々日 監督会見|ニュース|名古屋グランパス公式サイト


─青木選手、杉森選手はこれまでのシーズンで出場機会もなかなかありませんでしたが、どういう部分に成長の可能性を感じられるのでしょうか?

1つは、彼ら2人は人にないものを持っています。スピードであったり、しなやかさです。そしてもう1つは、その分これまであまりサッカーを勉強してこなかったということです。それを1個ずつ、最初から2つをやると分からなくなるので1個ずつ、こちらも我慢ですが何度もやれば、彼らの中でも自分でやるようになっていきます。ただ、まだまだ足りているわけではありません。才能とは全員の中に埋まっているもので、あとは頭の中がフリーになっているかどうか、向かってこれるかどうか、人のせい物のせいにせず自分に期待しているかどうか、それを教えると若い選手はどんどん伸びてきます。これはベテランでも同じですが、扉を開けられるか、開けたらまた違う扉が出てきます。これまでは開けようとしていなかった、開けようとしているがどう開けるのか分からなかった。それが徐々に分かるようになってきた


お前は頭の中がフリーになっているか?

「 1対21 」 のサッカー原論 「 個人力 」 を引き出す発想と技術 p.96

指導時には、「こうやって蹴れ」と強要する必要はありません。
指導者と選手は違うので、何が正解なのかは、選手が自分で見つけるしかないのです。

ですから、「こういう結果を出してみなさい」という教え方で、
自分で考えられるように持っていくとよい
と思います。

人を導くときは、細かいHow toではなく中間成果物で誘導しろ!


Enjoy!!